側弯症は背骨が曲がってしまう症状です。
側湾症の方は以下状態の方が多いです。

・肩甲骨の位置、高さが左右で違う
・腰の高さ、くびれの位置が違う
・口を開けると顎が痛いp
・慢性的に便秘である
・喘息気味である
背骨が曲がってしまう事で様々な体の不調の原因になります。

成長過程で骨が曲がってしまうことが多く
医学的にも詳しい原因はわかっていません。
元々側弯症でなくても、日常生活での体の使い方で曲がってしまう場合もあります。

側弯症はひどくなると、背骨が曲がりにくいように固定する装具を装着して生活を送らなければいけなかったり
さらに悪化すると背骨を通っている神経が圧迫されて痛みが出るので手術することもあります。

特に幼少期からの骨の成長による側湾症は完全に真っ直ぐな状態にすることはできません。
しかし、悪化するのを予防したり、付随して他の筋肉まで硬くなり、より進行するのを防ぐためにためにも早期改善が大切です。

姿勢や生活習慣で側湾症になっている場合、背骨や骨盤を調整し、側湾症になりにくい生活を意識することで改善しやすいです。

【当院での施術】
背骨がねじれて湾曲が出ているとバランスをとるために手や足もねじれている場合が多いです。
当院では、まず背骨のねじれや湾曲を整えます。
背骨以外にも腕、肘、手首が内側に向いてしまって影響が出ている方が多いので硬くなった手の筋肉を外側に動くように調整し、さらに骨盤の左右のバランスを整えます。

足の長さも日ごろの体の使い方のクセで、左右異なる方がほとんどなので
足の左右の長さを整えるために、股関節、膝、足首の調整をします。
足裏の重心も骨盤のバランスに大きく関係するので、足裏全体が正しい重心で地面に着くようにします。

全ての筋肉の緊張をとり、関節がスムーズに動くよう、そしてバランスよく筋肉が使えるようにし改善を目指します。

日常生活では、姿勢を意識して生活するように心がけることが大切です。
側弯症になりにくいような日常生活でのアドバイスもいたします。